イロイロ

投資は長期!短期は損気!

どうも、けーしです(=゚ω゚)ノ

今回は資産形成の初心者必見! 資産形成を始めるにあたって絶対に理解しておくべきポイント、長期投資についてご紹介いたします!

  • 長期ってどのくらい?
  • なんでそんなに長期にこだわるの?

なんて素朴な疑問を一緒に解決していきましょう(´∀`*)

資産形成で長期投資がオススメな理由を、図を交えて説明していきますので最後までお付き合い下さい!  

なんで長期投資がオススメなのか?

資産形成に興味を持っている人であれば、「長期投資」や「長期運用」なんて言葉を1度は耳にしたことがあると思います。

よくよく考えてみると

「なんでみんな長期の投資を進めているのだろう(゚Д゚)?」

と疑問が湧いてくる方もいらっしゃるはずです。
そこで長期の投資をすすめる理屈となる3つのポイントをご紹介します(`・ω・´)  

 

積立

「つみたて」って言葉は本当によく耳にしますよね(゜レ゜)
特に有名どころでは「つみたてNISA」なんてものもあります!

ではこの積立って何がすごいのでしょうか?

積立とは一定額を毎月コツコツと積み上げていくという方法です。  

メリット①:元手が無くても少額からスタートできる

よほどのお金持ちでなければ最初から元手があるなんてことはありません。
特に資産形成初心者の方でしたら、最初は少額から始めたいと思っている方も多いので、そういったニーズにも合った方法なのです(=゚ω゚)ノ  

メリット②:複利効果やドル・コスト平均法との相性が良い

複利効果ドル・コスト平均法については後程ご紹介しますが、この2つの法則と相性が良いというのも積立の特徴です。

この2つの法則は非常に心強いものです! 今後も資産形成の勉強をしていくといろいろなところで出てくるものになりますのでしっかりと学んでおきましょう!    

複利効果

複利とは「利子にも利子が付く」ということです(・ω・)ノ

とある例を使って説明していきましょう!
例)元金:100万円金利(年利):3%でお金を預けていたとします。
1年間お金を預け続ければ、元金(もともと預けていたお金)の3%が利子としてもらえます。

つまり1年後には…
100万円×3%=3万円が利子としてもらえるので、預金額は103万円になっているという計算です(・∀・)
これが元金と金利の関係です。

では複利はどういうことかというと、1年目は先ほどの説明通り、100万円の3%が利子にとなり103万円になります。
しかし2年目は、103万円(元金+前年の利子)×3%=3万900円が利子となり合計は106万900円となります。
さらに翌年3年目は106万900円×3%=3万1827円の利子が付き、合計は109万2727円となります。

 

そしてこれがずっと続いていくと増加率がぐんぐんを上がっていくようになります(゜レ゜)!
複利の効果は短期間では小さいかもしれません。
しかし、長期間継続するとその効果は非常に大きくなっていきます!

 

一方、複利に対して単利という言葉があります。
これは「利子には利子がつかない」ということで何年経っても元金に対しての利子が増加していくだけです。

1年目:100万円×3%=3万円  合計103万円
2年目:100万円×3%=3万円  合計106万円
3年目:100万円×3%=3万円  合計109万円 …

単利よりも複利の方が魅力的ということです(`・ω・´)  

ドル・コスト平均法

これも簡単に言うと「毎月、設定した金額で買える分だけ買う」という方法です。

株式や投資信託というのは常に値段が変動していきます。
1口1000円だったものが翌日には1300円になっていたり、800円になっていたりするのです。

そこで、たとえば毎月10万円購入すると決めて、10万円以内で買える量(口数)だけ買っていくというのがドル・コスト平均法なのです。
この方法だと毎月の投入資金は一定ですが毎月買い付けられる量(口数)は変動します。

なぜこれが良いのかというと、株式や投資信託というのは最終的に2つの項目が結果を左右します。

  1. 最終の評価額(1口いくらなのか)
  2. 最終的に持っている数(口数)

  このうち「①最終的な評価額」というのは自分でコントロールすることはできません。
値段が高くなっている時に売ることができれば良いですが、必ずしも上がっている時に売れるとは限りません( ;∀;)
経済が回復し値が上がるのを待てれば良いですが、待てないなんて場合は損をすることになります。

一方、「②最終的に持っている数(口数)」については自分で金額設定をするのである程度はコントロールすることが可能です。
もしも、最終的に評価額が下がっていたとしても数を多く持っていると、質(評価額)を数(口数)がカバーすることができるのです。

つまり、より堅実な投資をするのであれば、どれだけ数(口数)を持っているかが重要なポイントになるのです(`・ω・´)

そして、たくさんの数(口数)を獲得するためには長期間の投資が必要になるのです!

 

長期って具体的にはどのくらい?

長期の投資をするメリットとして3つのポイントを確認し「長期が良い」というのはわかっていただけたと思います。

そうすると次に出てくるのが

「じゃあ、長期ってどのくらいやればいいんですか?」

という質問です(=゚ω゚)ノ

人それぞれ感覚は異なるので、「長期」と言っても具体的にイメージしている数字は異なっていると思います。
なので、資産形成において「長期」と言われたらどのくらいの期間なのかはしっかりと理解しておきましょう(`・ω・´)  

少なくても10年

答えから先に言うと、資産形成で長期と言われたら少なくても10年だと思って下さい。
できれば15年以上が良いです!

「えっ、結構長いんですね…(;・∀・)」

なんて思う方が多いと思いますがこれにもちゃんと理屈があるのです!!

投資の成績というのは投資期間が長ければ長いほど安定するのです。
ある調査では運用期間が1年間の場合、成果が+60%となった人もいれば-48%となった人もいます。
5年間の場合、+30%~-9%、10年間でも+19%~-4%と元本割れしてしますケースが存在します。
しかし、15年間継続すると+11%~+1%となり元本割れすることがなくなったのです。

この調査によれば15年継続することができれば元本割れのリスクは無くなり損することは無くなるということです(´∀`*)

とはいっても15年はさすがに長いなと感じる場合は、少なくても10年は継続したいところです。
10年継続できればプラスの成果を出す確率は9割になるので、低リスクの投資と言えるのです(・ω・)ノ

もちろん15年以上継続できればさらに結果は安定していきますので、資産形成はとにかく早くスタートすることをオススメいたします!

 

まとめ

今回は資産形成における長期の考え方大切さをお伝えいたしました。
長期をすすめる理由はこういうことだったのです(=゚ω゚)ノ

それでも「1~2年の短期間でお金を増やしたい!」と思うのであれば、投資なんかよりもアルバイトや副業というものをした方がいいと思います(;゚Д゚)
短期のアルバイトもたくさん種類はありますし、何にしろアルバイトをして資金がマイナスになるなんてことは無いですよね?

でも、投資で短期を狙うと必ずリスクが高まり損をすることがあります。
「元金を減らしたくない!」と思うのであればとにかく長期(=15年以上)を想定しておきましょう(`・ω・´)!!  

 

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