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日本・米国の株価指数

どうも、独立系FPのみやむら(@fp_mmiya)です。

日ごろ投資活動をしているの方の大多数は、株式投資をポートフォリオに組み込んでいると思います。日本市場にしても米国市場にしても、いろいろな株価指数があって、その変動に一喜一憂されている方も多いのではないでしょうか?

私は、長期・積立投資を方針としていますので、あまり指数の推移を気にはしないのですが、それでも気になる方はいますよね?

わかります。気になるならないは別として、それぞれの指数がどんなものなのかは知っておいてもよいと思います。

そんなわけで今回は、日本・米国の主な株価指数について説明をしようと思っています。

指数の意味が分かれば、日ごろの投資活動にも深みができるのではないかと思いますので、しっかり学んでいきましょうね!

それでは行ってみましょう~

日本市場

TOPIX(東証株価指数)

TOPIX東証株価指数は、日本の代表的な指数で、従来は東証一部企業がすべて組み込まれている指数でした。指数は、1968年(昭和43)1月4日を基準日とし、その日の時価総額を100として、その後の時価総額を指数化したものです。

今年4月の市場区分再編に伴い、TOPIXの見直しも行われ、構成銘柄については市場区分と切り離すことで、投資対象選択機能を向上することになりました。これに伴い流通株式時価総額100億円未満の銘柄については、段階的にTOPIXでのウエイトを低減させることになっています。

日経平均

日経平均は、東証1部に上場する企業の中から、日本経済新聞社が市場を代表する225銘柄で構成されている株価指数です。日経225ともいわれます。年に一回、構成企業の見直しが行われます。

TOPIXが時価総額の大きな企業に指数が左右されるのに対して、日経平均は株価の高い銘柄の影響を受けやすいという特徴があります。

米国市場

NYダウ

ニューヨークダウとは、ダウ・ジョーンズ工業株化平均のことで、米国の株式市場の代表的な株価指数です。

アメリカの各業界の代表的な30銘柄から構成され、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックス社によって銘柄が選定されます。

S&P500

S&P500は、S&Pダウ・ジョーンズインデックス社が公開している株価市指数です。NY証券取引所とNASDAQに上場している企業のうち代表的な500銘柄をピックアップして、時価総額を加重平均して算出した株価指数です。企業の入れ替えも多く、現在の勢いが最も強い企業の時価総額で産出されるのが特徴です。米国株式市場の時価総額の約80%を網羅しているため、アメリカの相場全体の動向を最も反映している指数であるとも言えます。

NASDAQ(ナスダック)

National Association of Securities Deals Automated Quotationsの略で、全米証券協会による自動価格見積もりという意味になります(意味わからん・・・)。気を付けないといけないのは、NASDAQは株式市場の名前で、株価指数ではないという事です。

NASDAQにはハイテク関連や新興企業が中心として上場していて、代表的なところでは、アップル・マイクロソフトなどがNASDAQ市場に上場しています。

そのNASDAQには2つの株価指数があります。

・NASDAQ100 NASDAQに上場している企業のうち時価総額上位の約100銘柄を指数化したものです。だからNASDAQ100ですね。ハイテク企業銘柄が多く含まれています。

・NASDAQ総合指数 NASDAQ市場に上場している企業約3000社の時価総額を加重平均で指数化したものになります。

各株価指数の推移 ー オワカリイタダケタロウカ

長期で株式投資をするときは、短期の増減より、長期的(例えば15年とか20年のスパン)でどういう傾向で推移しているのかが重要です。

株価指数は投資信託やETF(上場投資信託)のインデックスタイプの運用のベンチマークとして使用されますので、株式の運用としてこれらを活用する場合は、どの指数に連動しているのかも見極めて選ぶのが良いのではないでしょうか?

ちなみに、紹介した主な指数の推移で何か気づいたことありますか~?

それは、1990年から2022年までの指数の変動率です。

 オワカリイタダケタロウカ(笑)

 アメリカ市場の伸び率が圧倒的ですよね。長期で投資を続ける時どの市場を選ぶかはこれを見ても重要ですよね!

まとめ

 と、いうわけで日本市場・米国市場の主な指数について説明しました。はじめに書きましたが指数を理解することで株価の変動の理由を予想したり、各業界の動向から指数の変動を感じたりするなど、投資活動に深みを与えるのではないでしょうか?

 せっかく行う株式投資、長期で行う投資スタイルであればなおの事、指数の知識は知っておいて損はないです。

 長く継続していく投資活動、楽しく続けていきましょう~

 

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