どうも、けーしです(=゚ω゚)ノ
今回は巷でよく耳にする「NISA」についてわかりやすく解説をしていきたいと思います!!
この記事を最後まで見ていただければ、これらの制度の内容がわかると共にメリット・デメリットまでわかるようになりますので是非最後までご覧ください(`・ω・´)
もう一つよく耳にする「iDeCo」についてはこちらをご覧ください!
NISAとiDeCoってなに?
NISAやiDeCoは一般的に資産形成や投資の方法の中でも少し特殊なものです。
それは何故かというと、これらは『国の制度』ということです!
そのため、これらの制度を利用すると様々な“税”のメリットがあります(=゚ω゚)ノ
これは利用している人が皆平等に受けられるメリットですので使わなくてはもったいないのです!
詳しくは後述いたしますが…
NISAとは…
NISA口座という非課税口座内で得られた利益が非課税になるという制度です。
そしてiDeCoとは…
個人型確定拠出年金のことで、簡単に言うと自分で年金をつみたてる制度です。
ここで疑問に思う人もいるのではないでしょうか?
なぜ国はそんな制度をわざわざ用意しているのか?
と…(;゚Д゚)
年金に至っては、自分個人でつみたてなくても年金制度はあります。
しかし、皆さんもご存じの通り日本は少子高齢化社会で年金受給者の数がどんどん増えていっています。
それに対して年金の原資を作り出す若者が減っているため、年金の仕組み自体が危うい状態になっていっています。
国としてもGPIFという機関で年金の原資を増やす努力をしてはいますが、それでも国民全員が年金だけで老後を過ごせる状況には至っていません。
そこで年金で足りない分は「自分自身で補う」ためにこのようなiDeCoという制度ができました!
そして年金以外でも、お金を貯めるだけではなく投資をして増やす意識を国民に持ってもらうようにするため、リスクを軽減しメリットを大きくすることで投資を身近に感じてもらおうとNISAという制度が誕生したわけです(`・ω・´)
ということで、ここからはNISAについて詳しく見ていきましょう!
NISAはこんな制度
NISAはNISA口座という特別な口座を使っていきます。
NISA口座とは何かというと
その口座内で運用して得た利益が非課税にできるという口座です!
本来であれば投資で得た利益には約20%の税金がかかります。
なので投資で10万円利益が出たとしても2万円は税金としてとられてしまうので、実際に手元に残るのは8万円ということです。
それがNISA口座では非課税なので、10万円の利益がでたらそのまま10万円が手元に残るのです!
2万円の差は大きいですよね(`・ω・´)
ちなみに、NISA(ニーサ)という名前はイギリスの個人貯蓄口座(Individual Savings Account:ISA)の日本版ということでNippon ISA=NISAということです(・ω・)ノ
そしてNISAに3つの種類があります。
- 一般NISA
- つみたてNISA
- ジュニアNISA
2024年に制度改正があり、一般NISAは新しく2階建て構造に生まれ変わります。
そのため、これまでの一般NISAと区別できるように“新NISA”と呼ばれたりもしていますが、基本的には一般NISAのことを指しています(=゚ω゚)ノ
それではもう少し詳しくそれぞれの制度について解説をしていきましょう!
一般NISA
いわゆる「NISA」と呼んでいるものがこれになります。
主な特徴はこちら↓
- 年間非課税枠120万円
- 期間は最長5年間
- 投資商品の種類が多い
短期間かつ非課税枠も高額なため、投資初心者にはなかなか手を出しにくい気がするなと僕個人的には感じています(´Д`)
つみたてNISA
2つ目はぼくのオススメのつみたてNISAです!
主な特徴はこちら↓
- 年間の非課税枠が40万円
- 期間は最長20年間
- 積み立て購入が可能で少額からOK
積み立て方式かつ長期間運用ができ、少額からでも始められるのでまさに初心者向きだと思います(`・ω・´)
ジュニアNISA
さいごの3つ目がジュニアNISAです。
主な特徴はこちら↓
- 年間の非課税枠が80万円
- 期間は最長5年間
- 払い出しに制限がある
名前の通りジュニア=未成年向けの非課税制度です。
親がお子さんに代わって運用をしてあげるものになります。
使い方次第では学資保険のような使い方ができる制度でしたが、2023年でこのジュニアNISAは廃止となるので利用には注意も必要です。
単純にNISAと言ってもそれぞれ特徴が異なります。
それぞれのメリットを最大限いかせるよう、自分の資産形成に合った方法を選択するようにしましょう(=゚ω゚)ノ
メリット
ざっくりと概要をご紹介したところで、メリットを一緒に確認していきましょう(=゚ω゚)
NISAの1番のメリットはもちろん「運用益が非課税」ということです!
約20%の税金がかからないというのはとても大きいですし、そのための制度と言っても過言ではないはずです(´∀`*)
「非課税だから運用益も出にくいんじゃないの!?」
なんて心配をされる方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはありません(`・ω・´)!!
商品の数は口座を開設する証券会社にもよりますが、たくさんの商品から自分のリスク許容度に合った商品を選べますし、平均3%の金利も夢じゃありません。
そして、NISAの制度自体も種類が3つあるので初心者からちょっと本格的に投資をはじめたい方までが使える制度になっているのもメリットだとおもいます。
デメリット
何事にもデメリットは存在しますので、ここでご紹介します。
しかし、このデメリットも考え方によっては十分許容できる内容だと思います(`・ω・´)
①運用できる期間に限りがある
一般NISAでは5年、つみたてNISAでは20年と運用期間には限りがあります。
特に一般NISAの場合は運用期間が最長5年と短いので運用には十分注意が必要です(;゚Д゚)
②増えるとは限らない
投資では当たり前ですが、積み立てた元本が戻ってくるという保証があるわけではありません。
利益が出ることもありますが、万が一運用成績悪いと積み立ててきた金額よりも減って損をしてしまう可能性もあるのです( ;∀;)
③まとまったお金が入ってくるわけではない
つみたてNISAの場合、20年間で800万円積み立て最終的に1000万円になったとします。
その時、20年後に1000万円がポンと口座に振り込まれるわけではありません。
20年かけて少しずつ手元に戻ってくるのでゴールのイメージには注意が必要です。
3つのデメリット紹介させていただきましたが、このデメリットを理解した上で、デメリットよりもメリットの方が大きいと僕は思っています!
なので僕の個人的な考えでは、基本的にNISA制度に対して「やらない」という選択肢はないと思っています(`・ω・´)
僕の使い方
ここまでは制度について説明してきましたが、実際どんな感じでみんながこの制度を使っているのか気になる方もいらっしゃると思います。
そんなあなたのために僕のやり方をご紹介したいと思います(=゚ω゚)ノ
僕はNISAもiDeCoもどちらも活用しています!
(iDeCoについては↓コチラ↓の記事を参照)
https://fp-mall.com/fpm-ideco-kc/
つみたてNISAをSBI証券で月々33,333円、夫婦で行っています。
長期積立×複利効果が最強ですので、何が合っても20年間継続していきます( *´艸`)
iDeCoは現在月々10,000円です。
理由としては、これから家族構成が変わったり、ライフイベントがいろいろ変化する可能性があるので無理せず積み立てをできる金額で少しずつ始めています。
イメージとしては貯金の一部を簡単に引き出せないようにするためあえてロックのできるiDeCoに回しているという感じです(`・ω・´)
どちらも元本が必ず残るという保証はありませんが、インフレや円安の状況を考えると、銀行に貯金をしておく方がリスキーだと僕は思っています(◎_◎;)
銀行預金の金利は0.01%ですがiDeCoやNISAでは平均利率3%も夢ではありません。
ある程度のリスクをとらないとリターンもありません。
なので僕はこのように制度を活用しています(=゚ω゚)ノ
まとめ
今回はNISAという制度についてご紹介をさせていただきました。
この制度はとても魅力的です!
国が始めた制度でもあるので投資初心者の方にとってはとても始めやすい制度だと思います。
資産形成や投資というのは早く始めた方が有利です!!
金額は少額からでももちろん大丈夫です(`・ω・´)
やってみないとわからないことも多いと思います。
もしこのブログを見ている方で、まだNISAを始めていないという方は今すぐ口座開設してみてください(`・ω・´)笑
わからないことや質問がある方は気軽にご相談下さい(*^^*)
iDeCoについてはこちらの記事で紹介していますので是非読んでみてください(`・ω・´)
https://fp-mall.com/fpm-ideco-kc/
質問がしたい!
▾▾そんな方はLINEからどうぞ(=゚ω゚)ノ▾▾
それではっ!