ぽんたかです。
口座管理については、こちらの記事で説明しました。
シンプルで確実な家計管理の方法としては、私はこれがベストだと思っているのですが、デメリットが一つあります。
それは、ポイ活にはあまり向かないということです。
今回は、住信SBIネット銀行×提携ネオバンク(名付けてダブルSBI方式)のデメリットであるポイ活について、その中でも最大限にポイントを獲得する方法について説明します。
最大のデメリットはポイ活
冒頭で説明したように、ダブルSBI方式の最大のデメリットは、固定費や積立貯蓄を引き落とす「ハブ口座」と「変動費口座」を分けることでポイントの集約化には向かないということです。
例えば、〇〇マイラーの場合のように、固定費も変動費も含めて何から何まで全てを航空会社のクレジットカードに一本化して「とにかくマイルを貯めたいんだ!」っていう人には残念ながらこの方式は向きません。
私も以前はANAでマイルを貯めるために全てに支払いをクレジットカードに集約していましたが、これだとどうしても使い過ぎてしまうのです。そして家計管理も良く分からない状態になっていました。
マイルを貯めるよりも、「使いすぎの防止」と「家計管理負担の軽減」の方がずっとメリットがあると考え、ダブルSBI方式に切り替えました。
ポイントの最大化
ダブルSBI方式でも工夫次第で相当程度のポイントを追求していくことは可能です。
ハブ口座(固定費)
固定費は年額を後で検証できれば良いので、引落しのタイミングをあまり気にする必要がありません。
ですので、固定費は還元率の高いクレジットカードを使いましょう。
クレジットカードについては、ネットで「クレジットカード 還元率」等で検索するとたくさん紹介されていますので、自分にあったものを選べば良いと思います。
変動費口座
デビットカード
基本は住信SBIネット銀行のデビットカードがメインです。マスターカードのブランドなら年会費無料で0.8%のポイントがつきます。
ポイント二重取りをするために、私はここにkyashというプリペイドカードを挟んで+0.2%をもらっています。これでデビットカードと合わせて1.0%のポイント還元を得ています。
普段の買い物はこれで十分です。
電子マネー
さらに使い分けがめんどくさくないという人は、SBIネット銀行から直接チャージするタイプの電子マネーを使っても良いです。
PayPay等の電子マネーは頻繁に20%還元等のキャンペーンをやっていますので、その期間はこちらを使うのもアリです。
ただし、変動費口座からチャージするというのは徹底しないといけません。
クレジットカード
これは少し手間がかかるやり方ですが、ネットショッピングや商業施設専用の高還元のクレジットカードを使うのもアリです。
楽天市場やYahoo!ショッピングは楽天カードやPayPayカードを使うことで還元率が大幅に上がりますし、コストコや三井系の商業施設も専用のクレジットカードを使うことで還元率が上がります。
ただし、重要なのは、以下の手順を守ることです。
- クレジットカードの引落し口座は「ハブ口座」にする
- 使ったタイミングで変動費口座から「ハブ口座」に振込する
つまり、クレジットカードを、デビットカードのように「即時決済」で管理するということです。ただし、これは振込の手間がかかるので、この管理が苦にならない人だけがやるようにしてください。
また、ポイントを追い求めすぎると管理が難しくなって「ポイ活疲れ」を招きます。ほどほどにしましょう。
まとめ
ダブルSBI方式では、
- 「ハブ口座」は高還元クレジットカード
- 「変動費口座」は原則デビットカード
- 管理できる人は「電子マネー」「高還元クレジットカード」もアリ
ということになります。