住宅リフォームで使える補助金！『住宅省エネ2023キャンペーン』を解説

そんなリフォームをお考えの方、いま、国からの補助金が受けられることをご存知ですか？

ほかにも、省エネ改修と一緒に行うことで、エアコンの買い替えや宅配ボックスの設置にも補助金が出る制度があります。

今回は、住宅リフォームや改修工事に使える国の補助制度「住宅省エネ2023キャンペーン」を解説します。

2023年限り、そして予算の上限に達し次第終了となるため、早めに確認して、お得にリフォームしましょう！

住宅省エネ2023キャンペーンとは

『住宅省エネ2023キャンペーン』は、住宅の省エネ改修等に対して国が支援する制度です。

2023年12月31日までの制度ですが、予算の上限に達し次第受付終了となります。

補助を受けるには、あらかじめ登録された事業者と工事契約を結ぶ必要がありますので注意してください。

８月１日時点ではまだ受け付けていますが、このキャンペーンは早いもの勝ちなので、リフォームを考えている人は早めに検討しましょう。

なお、一部はリフォームだけでなく新築でも補助が受けられます。

『住宅省エネ2023キャンペーン』３つの支援事業

『住宅省エネ2023キャンペーン』には次の３つの支援事業があります。

補助金額の範囲内であれば、複数回申請することができます。また、同一の工事契約の中で複数の支援を併用することもできます。（重複して補助を受けることはできません。）

各支援事業の主な内容をご紹介します。

（詳細はキャンペーンホームページをご確認ください。）

住宅省エネ2023キャンペーン【公式】

こどもエコすまい支援事業

対象工事	【必須工事】 開口部の断熱改修 外壁、屋根・天井又は床の断熱改修 エコ住宅設備の設置（太陽光、蓄電池、節水型トイレなど） 【必須工事と同時に行うと対象になる工事】 子育て対応改修（食洗器、宅配ボックスなど） 防災性向上改修（窓ガラス） バリアフリー改修（手すり、段差工事） 空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置 リフォーム瑕疵保険等への加入
補助金額上限	30万円※子育て世帯または若者夫婦世帯は最大60万円まで引き上げ。

先進的窓リノベ事業

対象工事

対象工事	対象製品を用いて ガラス交換 内窓設置 外窓交換
補助金額上限	200万円

給湯省エネ事業

対象工事	補助金額
家庭用燃料電池（エネファーム）の設置	15万円
電気ヒートポンプ・ガス瞬間式併用型給湯機（ハイブリッド給湯機）	5万円
ヒートポンプ給湯機（エコキュート）	5万円

以上、「住宅省エネ2023キャンペーン」の３つの事業をご紹介しました。

各事業にはその他の要件もありますので、必ず公式ホームページでご確認ください。

住宅省エネ2023キャンペーン【公式】

他にもある！リフォームに使える補助制度

「住宅省エネ2023キャンペーン」以外にも、国などが実施しているリフォーム補助事業があります。

その他、各自治体で行う支援事業があります。

住宅リフォーム推進協議会のホームページで検索できますので、確認してみてください。

地方公共団体における住宅リフォームに係わる支援制度検索サイト（令和5年度版）

まとめ

国や自治体の制度を活用して、お得に快適な暮らしを手に入れましょう！