初めまして!FPまこっさんです😊
クライアントさんの未来の創造を独立系FPとしてサポートしています。
ざっくりと経歴はこんな感じです。
- 1995年 北九州高専卒業
- 25歳で大けがをするも、手持ちの現金で乗り切る
- 28歳で結婚
- 32歳の時に普通妊娠で子供を授かることができないことが発覚
- 34歳 長男誕生
- 39歳 長女誕生
複数回にわたる不妊治療、子供の誕生を経て、お金の大切さを実感。
同時に貯金もほぼゼロ。
相応の歳になって、お金を運用していくことの大切さも認識。
取りつかれたように勉強を始め、現時点で億越え資産を築くことに。
過去の経験、ノウハウを生かしたお金に関するセミナーやコンサルティングを実施中。
若かりし頃は、お金のことなんてちっとも考えていなかったですねw
いかにして僕がお金の大切さに気付き、そしてその大切さを伝えていきたいと思ったかを、
半生を振り返りつつ解説してみたいと思います(^^♪
言いたいことが多くて長文になってしまいましたが、どうぞお付き合いくださいませ(●’◡’●)
貧乏コンプレックス
生まれは福岡県北九州市、父親は大工、母親は美容師、5歳離れた妹がいます。
家は結構貧しかったですね。住まいはかなりのボロアパート(ボットン便所www)暮らし。
父親は死ぬまで働くから年金は払わないと言っていましたね。実際に払っていませんでした(;^_^A
小学生になると友達の家に遊びに行くことが増え、そこで気づきました。うちは貧乏なんやって。
デカくてキレイな家、親もどことなく漂う気品がうちとは違う。このころからアパート暮らしがコンプレックスでした。
敷地内に2棟なのでピンポイントで貧乏って思われてしまうし、友達が遊びに来ることに凄い抵抗ありました。
ですが、小学校4年生の時にボロアパートから公団への引っ越しが決まります。
この公団が全部で40棟以上あって周りの友達も公団に住んでる子が多く、ピンポイント貧乏からその他大勢貧乏になれて少し気持ちが楽になりましたwww
この頃、マンガのエジソンの伝記を母親が買ってくれて読んだのをきっかけに、いろんな伝記を読み漁るようになりました。ニュートン、リンカーン、ノーベル、マリーキュリー、ヘレンケラー、ライト兄弟、坂本龍馬、野口英世、湯川秀樹・・・
全てマンガで今思えばかなり端折られてたり、過剰に美化されていたものもあったと思いますが、当時の僕の心を動かすには充分な内容だったと思います。中でも貧しい幼少期を経て歴史に残る功績を残した偉人にはすごく惹かれました。
俺もいつか人のために何かをしたいって気持ちになったのを覚えています。
散在しまくった学生時代
高校は高専に行きました。5年制の学校です。家から近かったのと理数系が好きだったからですね。将来はエンジニアかなってざっくり思い始めたころでもありました。
この高専ですが、3年制の高校とは違い、大学受験がないので、開放感が半端なかったです。校則は皆無に等しく、バイトも自由。なので、飲食店の調理補助のバイトを始め、賄い担当やってました。おかげで料理ができるようになりました(笑)
自分で稼いだバイト代を自分の意のままに使える。貧しかったので親にお金を貰うってことが自分の中ではなかったので、これが嬉しくてしかたなかったです。ただ、波乗りと合コンに明け暮れていたので、結構散財していました💦
貧乏コンプレックスの反動ですかねwww
唯一今、当時の自分を褒めてやるとしたら、学校の授業料をバイト代で払ってたことかな。両親にあまり負担をかけたくなかったからですね。
大けが(やっちゃいました😥)
就職氷河期2期生ということもあり、地元でも就職できず、とりあえず大阪の中小企業に就職しました。当時やりたかった設計の仕事ができず、会社辞めて設計の勉強をしようかと思い、専門学校に行くお金を貯めようとしました。
しかし、若気の至りと安月給のせいか目標額へのスピード感のなさに、これではダメだと思い、会社を辞めて製造派遣の仕事をやってお金を貯めることにしました。
場所は鳥取、住居は借り上げマンションを完備、半年契約で給与は額面で月40万円、更新すれば祝い金10万円。前職の基本給は18万円くらいだったので雲泥の差です。それもそのはずで、社会保険とか一切なしがその額面の答えです (笑)。
サクッと稼いでサクッと辞めて設計の勉強をしよう。勉強するためのお金を稼ぐ。長居するつもりはサラサラなかったです。
散在しまくっていた学生時代とは違い、5ヵ月で100万ちょっとくらい貯めました。そうです。やればできるんです(^^♪
ちょうどそのころ田舎のおばあちゃんが亡くなって、少し休みを貰って実家に帰ることになりました。
おばあちゃんの葬儀が始まる前に、祭壇の大きなロウソクが真ん中が凹んで燃えていたんですね。で、僕が外側の壁になってるところをカッターで切り落としてたんですよ。意外と堅くて少し力を入れた瞬間にスパっと切れて、その勢いで左腕にカッターが刺さる。はい、描写はやめときますね。動脈まで切れたので状況はご想像ください。
あろうことかおばあちゃんの葬式で死にかけるという失態。おまけに貯めてきた100万円の貯金はオペ代でほぼゼロ。
サクッと稼いでサクッと辞めるつもりだったので、社会保険すらかけてなかったですからね。高額療養費制度もへったくれもないと。というわけで振り出しに戻る((+_+))。
とは言え、現金持ってて良かった😌 持つべきは現金!現金こそ最強! ってこの時は思いましたね。
怪我の方は、およそ1か月くらいで抜糸まで終わってそこそこ動けるようになって、仕方なくまた鳥取に戻りました。
地元福岡へ
現金最強神話を崇拝しつつ、また5カ月で100万円くらいは貯めたんですが、少し考え方が変わってきました。
設計の仕事をやるにあたり、教育機関で学ぶのではなくOJTで学ぶこともできるのではないかと。
で、愛知県に本社を置く設計事務所をネットで見つけました。僕の地元福岡にも事業所があるようなことも記載されています。
とりあえず面接を受けてみることにしました。
面接の時には九州の事業所で勤務したい旨を伝えましたが、実務の量的には、他の事業所が忙しいのでそちらで実務経験を積んでから九州に戻っては?という提案をしていただきました。
少し悩みましたが働きながら学べるという僕のニーズにも合致してると判断し、この設計事務所で働くことにしました。
やりたかった設計の仕事もできたし、楽しかったですね。嫁さんと結婚したのもこの頃です。
ただですね、この設計事務所に勤務して4年が経過したころ、九州の事業所が閉鎖されてしまいました。地元に戻るという手段を断たれてしまったんです。
たまたまですが、そのタイミングで今の会社が求人してたんですよ。ほぼ同業で、スキルも活かせそうだったので転職して晴れてUターン成功となりました。
子どもができない!?
福岡県に戻った後も、仕事は可もなく不可もなくとりあえず順調でした。
この時点で結婚しておよそ5年。早く子供が欲しいとは嫁さんとも話していましたが、いつのまにか5年が経過。ちょっとおかしいよねってことでお互い病院で検査することにしました。
このへんの詳細についての手記を自費出版しましたので、詳細は割愛しますが、要点だけ掻い摘んで話すと、
・僕に原因があって普通妊娠ができない。最初の診断では子供を授かることさえムリかも。
・治療、オペにめちゃお金かかる。しかも何回もやった。
(総額でざっくり400万円くらい)
・それでも幸いにして2人の子供を授かる
というものです。
いや~、最初の診断はまじで凹みましたね。頭真っ白っていう言葉は僕のためにあるとさえ思えました。
なぜ自費(およそ350万円)を投じてまで書籍を出版したかが気になりますよね?
はい。お答えします。僕たち夫婦が不妊治療、顕微授精で通った病院で、目の当たりにした患者さんの数がホントに凄くて、僕たちと同じ境遇の人がこんなにたくさんいるってことに驚かされました。
当事者にしか分からない半端ない不安、ストレスがあるんですよ。治療自体の成功率も決して高くないですし、お金なんかめちゃくちゃかかりますからね。(2022年4月からやっと保険適応)
幸いうちは子供を2人授かることができましたので、その経験談の読み物があれば、同じ境遇の方たちの不安を少しでも緩和できるんじゃないかって思ったんです。
キレイごととか言われそうですけど、基本的にアホで言いたがりなんで、細かい戦略とか企みとかできるほど賢くないんですw。にしてもアホにもほどがありますよね。不妊治療で400万円かかったうえに、さらに350万円もかけて(笑)
現金最強神話の崇拝はこの時も全くブレてなかったです。はい(´;ω;`)
ですが、ご想像の通りこの時点で貯金はほぼゼロになりました(;^_^A
資産運用を学ぶ
仕事のプロジェクトを通して、同じ会社の別工場に勤務する須賀君(仮名)と仲良くなり、彼からFBグループへの招待が来ます。このグループの主旨が株式投資の情報交換をするもの、政治、経済、の話題とか、おススメ銘柄の話とか、マインドの話とか。
これまでの人生であまり意識してなかった話題でした。
このグループのメンバーの意識、リテラシー高いなって思ったのが最初の印象です。しばらくはこのFBへの投稿を眺めていました。というか何も言えない感じかなwww
でも雑談力上げるのに役立ちましたね。
1年くらいして、もう少し踏み込んで同じレベルで会話をしたいと思うようになって、『株式投資入門』的な書籍を読み漁りました。楽天証券で口座開設したのもこの頃ですね。
子供たちも巻き込んで5銘柄勝負とかやりました。金曜日の終値を見て翌月曜日の始値を成り行きで買う前提で、5銘柄を選択。その銘柄の株価が1週間でどう動くか。多く利益を出した方が勝ち。
子供に負けるとマジで凹みます(笑)
そして株の学びをきっかけに、投資信託、NISA、DC年金等に学びを広げていきました。
現金最強神話が徐々に崩れてきたのはこの頃ですね(^^♪
不動産投資との出会い
新聞に載っていた、とある投資スクールの無料のセミナーを中学生になった息子と一緒に受けた時のことです。生徒を獲得するための宣伝に近い無料セミナーでした。株と不動産とFXを教えるスクールでした。
このセミナーを受講して息子が不動産投資おもしろそうって言ったんですよ。子供の好奇心を違法なものを除いて親が止めちゃダメですよね。ということで更にアンテナ張ってたら福岡で開催される不動産のセミナーを見つけました。
この不動産のセミナー受けるまでは、不動産投資って富裕層がやるものだって思い込んでいましたが、『初期投資10万円で、あとは融資』と参加してた業者さんが言っていまして、すっかり購入する気満々で、調子乗って名刺まで置いてきました(笑)
まぁその後のゴリ営業にめっちゃ困ったのは言うまでもありません💦
その時の業者さんも決して悪いわけではないと思うんですが、ゴリ営業にちょっと引いたかなwww
この不動産の話題で、旧友の山本君(仮名)が不動産持ってるって話してたこと思い出したんです。全く興味なかったので聞き流してたんですけどね。ふ~ん、金持ってるんやなぁ~くらいで。彼とも久しぶりなんで世間話がてら連絡とってみることにしました。
話を聞くと、山本君はお父さんと親子で不動産投資をしているとのこと。
ここでは言えない目から鱗情報まで教えてくれて、不動産投資やるならってことで、知っている業者を紹介してくれました。
そこからは怒涛の買いまくりですね。全て中古ではありますが最初の年に5軒、翌年に2軒購入しました。
不動産業者の方もすごく親切で、僕が入っている保険についてもアドバイスしてくれました。結構スリム化が図れましたし、何より不動産購入で不動産以外の経験や知見も得られることがめちゃくちゃ嬉しかったですね。
今まで無関心だった分ドライブかけてめっちゃ勉強しました。不動産中心ですが将来に向けた資産、資金計画みたいなものを考えるきっかけにもなりました。
ファイナンシャルプランナーについて知る
幸い僕の場合、投資の世界に目覚めたことを嫁さんが嫁さんなりに応援してくれました。
難しい話すると怒るんですけどね(笑)
図書館でお金の教育に関する本とかマンガとかを、よく借りてくるようになりました。
子供に読ませるのが主たる目的だったんですが、ある時ファイナンシャルプランナーのマンガを図書館から借りてきたことがあって、僕も読んでみたんです。
そのマンガはごく普通の家庭を題材にしてて、お父さんが病気で入院してしばらく働けなくなった。さぁどうしよう?みたいなところからストーリー展開するものでした。
保険の見直しとか、家計の見直しとか、お母さんがパートに行くとか、そういうアドバイスをして、最終的にはお父さんも退院してめでたしめでたし。みたいな内容でした。
こういう社会貢献も素敵だなって思いました。お客さんの人生に寄り添う的な。
これを機にファイナンシャルプランナーの資格について調べてみたんです。これまでにちょいと上がったマネリテの延長線上にあるような資格だし、調べてみると、指定の教育機関で申し込めば2級が取れるようです。
なので早速資格取得に向けて勉強始めました。
不動産のパートはサクサク進むんですが、保険とか事業承継はムズかったですね。
合格はしましたけど試験のための勉強だったので、今となってはだいぶ忘れてます(汗)
でもまあ全体感は掴めたと思います。
恩師との出会い
FP2級資格を説得力としてチラつかせながら、不動産投資を中心に信用できる仲間たちに伝えていくことにしました。全部で9人です。
うち不動産を購入したのは残念ながら1人。義理の弟のみでした。
彼の場合は僕から伝えてることもあってマインドブロックみたいなものが簡単に取れたんでしょうね。僕と同じように買い増ししていって現在6件保有しています!
不動産って言うとちょっとビビるという認識はありましたけど、僕がやってる、だったら大丈夫じゃんってなると思ってたんですよね。ところが現実は『やっぱ怖い』『嫁さんが反対してる』・・・実際そうかもですね。
信用できる仲間には良い思いをしてほしいっていう、ただそれだけだったんですが、なかなか伝わらないということをヒシヒシと感じました。
FPの資格はそれほど役に立たないのかも・・・。
とは言え、せっかく取った資格を生かす方法が必ずあるはず!という思いで世の中のFPさんはどのように仕事をしているのかを調べまくりました。
で、結論として恩師のページにヒットするんです。
こちらです→https://fp-bu.com/
しばらくは恩師のブログに書かれている、保険とか不動産投資とかの記事を読み漁っていました。
読めば読むほど恩師の誠実さと情報の確かさに惹かれていって、ブログに出会ってからおよそ10か月後、ついに我慢できなくなって(笑)、コンタクトを取ってみました。
ブログは読み込んでいたので恩師の知識量の凄さは分かっていたつもりですが、会って話してみて一番印象に残ってるのは、『必要な人に必要なものを届ける』という言葉ですね。
ハッとしましたよ。僕は今までなぜ不動産を知人に勧めてきたのだろう?
もちろん自身の経験から不動産投資の良さを味わってほしいからですが、それって自分都合だなって気づかされました(;^_^A
この人の元で勉強して、一人でも多くの人にお金の大切さを届けれるようになりたい。そう思わずにはいられなかったですね(^^♪
というわけで恩師が運営するFPのサロンに即参加を決めました。このサロンですが僕の他にもいろんな職種の方がいらっしゃるんですが、志、ベクトルが同じで、お互いをリスペクトし、成長を褒めたたえる文化が醸成されている素晴らしい組織ですね。
この出会いには感謝しかないです。
今は日々のお勉強から得た知見で、クライアントさんに寄り添い、未来の創造をサポートするのが、楽しくて仕方ないです。めちゃくちゃ感謝されるんですよ(⋈◍>◡<◍)。✧♡
あとがき
長文かつ駄文にお付き合いいただきありがとうございました。
お金に関して無知無関心で半生を生きてきましたが、運良くいろんな人に出会い、独立系FPとして活動するに至っています。
まだまだ勉強中ですが、無知期間が長かった僕だからこそできる提案を意識しています。
そして、子どもの頃に思った『人のためになる何か』を、今、自分自身が納得感を持ってやれているという自負があります。
僕がお金の大切さに気付いたのって、かなり偶然に近いですけど、1歩踏み出すべきところを踏み出して、ご縁を頂いたことに他なりません。
もし、あなたが迷ってるなら勇気をもって1歩踏み出してみることをお勧めします。その結果が間違いであれば戻ればいいんです。
その戻りは決して無駄ではありません。あなたの知恵という財産になります。
そして次踏み出す時には、きっとあなたの人生が好転していく方向に向かうはずです。
とある雑誌の記事で、ソフトバンクの孫正義さんの師匠である経営学者の野田一夫さんが、
「君たちは『志』と『夢』の違いが分かるか?」
と問いかけ、そしてさらに、
「夢は、クルマを買いたい、家を持ちたいといった快い願望だが、志は未来への真剣な挑戦だ。『志』と『夢』では次元が違う。『夢』を追うような男にはなるな!『高い志』を追いつづける人間になれ!」
と言われたことが書かれていました。
孫さんにとっては、これが今でもパワーフレーズとなっているそうです。
この言葉、僕にも刺さりましたね。今の僕の思いと重なってて、僕にとってもパワーフレーズです。
FPとしての僕の基本理念は『関わった全ての人をHAPPYに!』です。
これまでの出会いに感謝。僕は運が良い!
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