家計管理に家計簿は必要ない
どうも、ぽんたかです。今回は家計管理について、お話して行こうと思います。
皆さんは家計簿つけてますか?嫌ですね。めんどくさいですし、私は嫌いです。
- 費目を分けるのが大変
- レシートと実際の支出が合わない
- 毎月締めるのは妻(夫)の役目
- 何に使ったかでもめる
考えただけでも普通の家計簿ってゾッとします。手間の割に得られる効果が少ないんですよね。精神的な面も含めて。
私も結婚した当初はいわゆる「理想の家計簿」をつけようと頑張ったのですが、結局挫折しました。
でも、そこで私はあきらめませんでした。長年の試行錯誤を重ねた結果、自分なりの正解にたどり着きました。
私のようなズボラ人間にはピッタリです。今回はその考え方をご紹介します。
- 「月」ではなく、「年」と「週」で管理
- 固定費は「年」、変動費は「週」
- 見直しは年に1回だけ
- 把握するのは「年収」「固定費」「積立額」のみ
家計管理のイメージ
<イメージ図>
私の家計管理のイメージは以下の通りです。考え方は至ってシンプルで、
年間変動費=年収ー年間固定費ー年間積立額
週間変動費=年間変動費÷52週間
- 年収ってそんなに大きく変わらない
- 年間固定費もそんなに変わらない
- 将来の為に貯蓄は必要
- 年収から固定費と積立を引いて余ったのが変動費。変動費がマイナスにならないように気をつけていれば大きな失敗はない。
というものです。
まず、なぜ、年収と固定費をなぜ「月」ではなく、「年」で考えるのかというと「月」単位はブレるからです。
月収は毎月の給料の他にボーナスもありますし、固定費も光熱費は季節によって全然違いますし、年払いの税金や保険料等の請求もどの月に来るかを把握するのは大変です。
でも、「年」単位なら、ブレが少ないので管理が容易なんです。
そして、変動費の管理ですが、当初は「月」単位でやっていましたが、28日の月もあれば、31日の月もある。そして、大概月末にお金が不足気味になるんです。月の最初に口座に残高があると使い過ぎちゃうんですよね。
そこで、変動費は管理を「週」単位にしました。生活のサイクルって「毎月」よりも「毎週」が合っている気がします。毎週月曜日に専用口座にお金が入って、その範囲で一週間暮らす。なんとも分かりやすいのです。
費目は管理しない
細かい費目も管理しません。費目を分けようとすると一気に家計管理は難しくなります。
例えば、食費と日用品費。食品スーパーでティッシュペーパーを買うことだってあります。一枚のレシートからそれを分けて記録する意味ってどこにあるんでしょうか。
家計管理の目的は、「適切な貯蓄」と「使いすぎの防止」です。それが達成できれば、細かな管理は不要なのです。
あくまでも「固定費」と「変動費」があるだけです。
月で管理する必要はない
いかがでしたでしょうか。給料は月払いなので、家計管理も「月」単位で管理する方が良いと思いがちですが、家計管理についてはこんな方法もあるのです。そして何よりも精神面の負担が少ないのがこの方法の特徴です。
まとめ
- 収入、固定費、積立額はブレの少ない「年単位」で管理
- 逆に変動費は「週単位」にしてピッチを守る
- やることは、年に1回の年収と固定費の集計と毎週変動費の範囲で暮らすこと
別記事では、管理の具体的な方法をお伝えします。