こんにちは、よしです。
お金を貯めたいけれど、余裕がない
何から始めたらよいかわからない
誰に聞いてよいかわからない
こんな悩みを抱えている人は多いと思います。
今回の記事では、はじめに何をすれば良いかを一緒に考えていきましょう。
支出の把握
お金を貯める方法は色々ありますが、次の3つが基本です。
「収入を増やす」
「支出を減らす」
「お金に働いてもらう」
このうち、一番早く効果が出る、誰にもできることは、「支出を減らす」ことです。
でも、口で言うのは簡単ですが、支出を減らすのは簡単ではありませんよね。
まずは家計の支出額を把握して、節約できるポイントがないか確認していきましょう。
支出を把握する方法に家計簿がありますが、あまり細かくすると面倒ですよね。
スマホの家計簿アプリを利用すれば、いつでもどこでも支出管理ができます。家計簿・資産管理アプリのおすすめは「マネーフォワードME」です。金融機関のサービスと連携すれば、自動でお金の出入りを記録し、分類することもできます。
それでも、管理することが面倒な人は、通帳のチェックだけでも十分かもしれません。
毎月決まった日の残高を確認すれば、一か月の支出額が分かってきます。そして、使ったお金を固定費とそれ以外の主な費目毎に分ければ、自身が使っているお金が見えてきます。
参考に、一般家庭での手取り額に応じた理想の支出割合と金額を以下の表に記載します。
固定費の削減等
次に、支出額の内、比較的節約しやすい固定費について書いていきます。
携帯プランの変更
固定費の見直しの中でも効果を出しやすいのが、携帯プランの見直しでしょう。僕も少し前までは、月に6,000円~7,000円を携帯代として支払っていました。妻の分も合わせると、月に1.5万円弱です。
それが、大手キャリアのプランから格安プランや格安スマホに変更するだけで、月2,000円~3,000円に変更することが出来ました。
これだけで、一年間で約10万円も変わってきます。
保険の見直し
もう一つ大きなものが、保険の見直しです。
保険不要論を唱える人も増えてきましたが、公的保険や自身の貯金、投資等で賄うことができる人なら大丈夫ですが、中々そういう人は少ないと思います。
とはいえ、高額な保険に加入し続ける必要はありません。
「生命保険に関する全国実態調査結果(2018年度)」では、1世帯あたり年間で平均38.2万円の保険料を支払っています。解約返礼金のある保険に比べて、掛け捨て型の保険であれば、保険料は安くすみます。
貯蓄は他の仕組みに任せ、掛け捨て型の保険にすれば、月々の支出額を下げることができます。
その他
それ以外にも、音楽聴き放題や動画見放題、クレジットカードの年会費、電子書籍、ゲームなどのサブスク(サブスクリプション)サービスも複数加入しているなら、これを機にどうしても必要なもの以外解約しましょう。
将来必要なお金の把握
人生にはお金のかかる様々なライフイベントがあります。
とくに、①住宅購入、②教育、③老後の生活は「人生の3大支出」と言われています。
住宅費は住む地域や物件によっても大きく変わりますが、2,000~5,000万円程度必要でしょう。
教育費は公立か私立、習い事の数によって変わりますが、仮に大学まで進学する場合、子ども1人あたり1,000~2,300万円必要と言われています。
そして、最近は2,000万円問題とよく言われますが、老後資金は年金だけでは足りません。
上記の数字はあくまで平均的なものですから、それぞれの収入や生活スタイル、家族構成、現時点で保有している資産によっても大きく変わってきます。
そのため、まずは今後の予定や叶えたい夢、達成したい目標などをイメージして、リストアップしましょう。そして、そのライフプランの実現のために必要な費用を把握し、そのライフプランにあったマネープランを作成することをお勧めしています。
- これからの人生に必要なお金を計算
- 年間の収支を試算して、いくら貯めることができるかを計算
- 今の生活のまま、そのライフプランを実現できるか確認
- 仮に不足する場合は、どうやって備えていくかを考える
- あとは実行するのみ
まとめ
お金について勉強すれば、資産を増やす方法はたくさんあります。
まずは、ご自身のライフプランをイメージして、そのために必要なマネープランを作成し、その実現のため、一緒に資産形成を進めていきましょう。
マネープランの作成や、資産形成の方法について、これまでの私の経験を通してお話させて貰います。何かありましたら、公式Lineからメッセージをお願いします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。